WP Multibyte Patch 1.3 をリリースしました。
1.3 の主な変更点
- 抜粋の最大文字数と more 文字列をリクエストされたページタイプごとに指定できるようにしました。
- WPLANG が ja の場合の抜粋生成を常に文字数ベースで行うようにしました。
- 本体の単語数ベース抜粋機能にならい、抜粋入力がない投稿本文から生成される文字数ベース抜粋の連続するホワイトスペースを1個の半角スペースに圧縮するようにしました。
- ピンバック受信時のエンコーディング判定ロジックを meta 要素の charset 属性に対応させました。
- BuddyPress の Activity 出力時に文字数ベース抜粋が URL の途中で途切れた場合にリンク化を行わないようにしました。(shirohiさん、ご意見ありがとうございました!)
- Deprecated な関数の置き換えなど細かい修正を行いました。
WP Multibyte Patch 1.3 のダウンロードと詳しい説明
抜粋生成動作の変更について
WPLANG が ja の場合の抜粋生成はデフォルトで常に文字数ベースで行われるようになりました。英文投稿判別機能により単語数ベースと文字数ベースの自動切り替えを行う従来の抜粋の挙動に戻すには、日本語拡張設定ファイル(/ext/ja/config.php)に下記の1行を追加してください。
$wpmp_conf['ascii_threshold'] = 90;
tenpura 様、初めまして。
先日、使っているテーマのアップデートがあり、動作をチェックしていたところだったのですが、WP Multibyte Patchプラグインの挙動に関して教えていただきたい事象を確認しましたので、こちらにコメントを入れさせていただきました。
事象と言いますのは、wp_trim_excerpt関数の挙動についてです。
アップデートされたテーマでこの関数が使われるようになったのですが、抜粋として返されている文字数が4桁をカウントしていまして、http://eastcoder.com/code/wp-multibyte-patch/ での説明ではデフォルト状態で影響が及ぶようになっているという説明になっているように思うのですが、どうもwp_trim_excerpt関数にWP Multibyte Patchプラグインの効果が及んでいないのかな?と思ってしまいました。
WP本体の方は現在の最新版である3.1.2、WP Multibyte Patchプラグインは1.3と表示されております。
WP Multibyte PatchプラグインはWP導入時より、そのままの状態で利用しています。特に設定変更等は施しておりません。
テーマそのものは関係がないとは思いますが、Shiword と言うテーマの2.08と表示されております。
大変、お忙しい中とは思いますが、急いでいるというわけではありませんので、お時間がお許しになった際にでもお返事を頂けると大変ありがたいものと思いますので、よろしくお願いいたします。
WP Multibyte Patch は本体の wp_trim_excerpt() にはタッチしておりません。お使いのテーマのようにこの関数を直接呼ぶことは稀であり、通常ではパスワードで保護された投稿の露出を防ぐ機能を含むテンプレートタグの the_excerpt() か get_the_excerpt() を使うのが望ましいと思われます。
抜粋は該当する
wp_trim_excerpt('')
の箇所をget_the_excerpt()
に変えれば正常に出力されると思います。tenpura 様。
早速、ご返信をしていただきまして、ありがとうございます。
wp_trim_excerpt() 関数をテーマの中で使用するのは推奨されないという風に解釈するべきであると理解してよろしいのでしょうか?
テーマの開発元にフィードバックをあげたいと思っております。
いきなりの質問にも素早く返信をしていただきまして、ありがとうございます。
始めまして、管理人様
現在、WordPress 3.2 を使っていますが此方で配布されている
「WP Multibyte Patch 1.3」をダウンロードさせて頂きました。
ありがとうございます。