WP Multibyte Patch 1.5 をリリースしました。今回は重要な変更があります。設定ファイル (wpmp-config.php) の設置場所が /wp-content
の下に変わりました。設定ファイルをサイトでご利用中の方は、以下配置で再設定を行ってください。
/wp-content/wpmp-config.php
この作業は設定ファイルをご利用中のサイトにおいて 1.5 より古いバージョンから 1.5 以降のバージョンにはじめてアップデートした場合に1度だけ必要となります。設定ファイルをご利用でない場合は作業の必要はありません。
管理パネルにお知らせが来て驚いた方もいらっしゃると思いますが、バージョン 1.4.2 より公式プラグインディレクトリから更新を行っていただくスタイルとなりました。これは本体の自動更新時に従来は一緒に更新されていたバンドルプラグインとテーマが WordPress 3.2 以降では更新されない仕様に変わってしまったことによるもので、今後は本体の更新とは個別にプラグインの更新通知にしたがって自動アップデート、あるいは手動アップデートを行ってください。
WP Multibyte Patch 1.5 のダウンロードと詳しい説明
1.5 の主な変更点
- プラグインディレクトリからの自動更新に対応するため、
wpmp-config.php
の置き場所を/wp-content
の下に変更した。 /ext/ja/config.php
を廃止し、同設定はwpmp-config.php
に記述するようにした。- マルチサイト運用時にブログ別に設定ファイルを利用できるようにした。
過去のバージョンの主な変更点
1.4.2
- 管理パネルの textarea の monospace フォント設定を変更しないように修正。
- phpmailer のプロパティをより安全に取得する方式に修正。
1.4.1
- ピンバック受信時に一部 UTF-8 文字が壊れる本体のバグに対応。
- 内部リンクインクリメンタルサーチ機能のコンパチビリティ修正。
1.4
- To、Cc、Bcc に複数の名前付き送信先を指定できる本体修正に対応。
- 投稿エディター文字数表示機能のフルスクリーンモード対応にあわせコードをスクラッチから書き直した。
- 内部リンクインクリメンタルサーチ機能のコンパチビリティ修正。
1.3.1
- 既存コンテンツへの内部リンクを検索する際のインクリメンタルサーチを2文字から動作させる機能を追加。
- 投稿エディター文字数表示機能のコンパチビリティ修正。
- SCRIPT_DEBUG モードに対応。
いつも有益なプラグインをありがとうございます。
WordPress日本語フォーラム:
http://ja.forums.wordpress.org/topic/7724?replies=4
上記に関することです。
wp-multibyte-patch.php内で「&$this」を使った参照渡しが多く見受けられます。
PHP5バージョンが必須となったWordPressの現状を踏まえ、修正していただけると助かります。
以上、宜しくお願いいたします。
当該フォーラムへの速やかな回答ありがとうございました。
&thisの部分ではなく&$phpmailerの箇所だったんですね、失礼いたしました(^^;
既に新バージョンで解決しているとのことで、安心いたしました。
こちらこそいつもありがとうございます!当該の問題が出るケースは少ないだろうと考えておりましたが、早めに次のリリースを行いたいと思います。