WP Multibyte Patch 1.7 をリリースしました。
1.7 の主な変更点
- Twenty Thirteen テーマの Google フォントを無効化する機能を追加した。
- wplink.js をアップデートした。
- WordPress 3.6 で取り入れられた wp_slash()、wp_unslash() を使ったコア API 用データ処理に対応した。
- 本体にあわせて三点リーダーを文字参照に置き換えた。
Twenty Thirteen テーマについて
日本語版の Twenty Thirteen テーマでは Source Sans Pro フォントと Bitter フォントがデフォルトで有効となっています。お使いの環境でこれらのフォント表示に問題がある場合は、WP Multibyte Patch の設定ファイル wpmp-config.php に下記のように設定することで無効化することができます。
Source Sans Pro フォントと Bitter フォントを無効化する設定:
$wpmp_conf['patch_force_twentythirteen_google_fonts_off'] = true;
Twenty Twelve テーマについて
WordPress 3.6 日本語版において、過去バージョンでは無効化されていた Open Sans フォントがデフォルトで有効化されるようになりました。この影響で WP Multibyte Patch を利用せずに Twenty Twelve テーマを使用しているサイトでは、表示フォントが Open Sans に変更されてしまう可能性があります。以前のフォントに戻したい場合は、WP Multibyte Patch を有効化してください。Open Sans フォントの有効化・無効化は WP Multibyte Patch の設定ファイル wpmp-config.php から行うことができます。
Open Sans フォントを無効化する設定:
$wpmp_conf['patch_force_twentytwelve_open_sans_off'] = true;
Open Sans フォントを無効化しない設定:
$wpmp_conf['patch_force_twentytwelve_open_sans_off'] = false;
いつも使わせていただいております。
IE7以前のブラウザで利用した場合に、js/word-count.min.js 内のwpWordCount→settingsの値を定義する箇所で、最後の要素(count)の後ろにコンマが記述されているため、「識別子、文字列または数がありません」とのエラーが発生する模様です。
既にIE7以前への対応を終了されているかもしれませんが、ご参考になればと思いご報告いたしました。
ご報告ありがとうございます。次のリリースに修正を含めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
WP Multibyte Patch 1.8の更新内容に含めていただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします(__)